今週のインプット: 2019-11-17

ニュース

孫氏、1億人総取りに先手 ヤフーとLINE統合

今週はこれでしょうね。庶民的観点ではQR決済サービスが統合されると嬉しい。
記事にも国内版アリババの実現を目指しているとあり。実際データは一番でかいとこに全部集めるのが効率良いし消費者にも便益がありますよね。寡占・独占への懸念があるようですが、そろそろ次のステップに行っていいんじゃないでしょうか。IT産業において独占してevilなことして生き残れるんでしょうか、懐疑的です。
わかりやすい図は以下。

ヤフー・LINE統合へ

「月保険」「火星アンテナ」…宇宙ビジネスの可能性はここまで来た

宇宙×農業は聞きますね。Sagriの坪井さんのお話を何度か聞いたことがあるのでイメージがつきやすい(以下動画)。

しかしどうしても「2040年に月面で1,000人が暮らす」とか話が遠い未来に感じてしまう。直近数年でどこまでのビジネスが実現可能なのか知りたいですね。



月開発のカギ握る水資源、本当に十分?

月に水が存在することはこれまでの調査からわかっているが、その量については議論が尽きていない。研究者によって月の重量の0.1~20%まで振れ幅がある。月の水を人類が資源(飲み水や燃料)として活用するには0.5%は必要である。月を起点に火星探査を目指すのであれば、現地での水の調達は大きな鍵となるとのこと。

ここら辺も合わせて。


LayerXのリードリサーチャー 中村の提案が、世界的プロジェクト「Ethereum2.0」 の仕様に採用

工学部の同期の中村くんの記事。Ethereum何もわからないけどなんか凄そう(小並感)。


大逆転か幻か エーザイの認知症治療薬に議論百出

アミロイドβはアルツハイマー病の原因と考えられていた(僕も農学部にいた時 先生から教わった)。製薬企業各社はこのアミロイドβ仮説を信じ、こぞって研究開発に取り組んでいたが、今年に入って相次いで開発を中止した。アミロイドβの疎外にアルツハイマー病の治療効果が認められなかったからだ。
エーザイも今年3月に抗アミロイドβ抗体アデュカヌマブの開発を中止していたが、10月下旬に開発再開を決定。高投与量群で症状の抑制を確認したため。詳しい事情は以下の記事。


社員の交通費、スマホに送金 キャッシュレス化後押し

スマホ決済pring業務版の使われ方。社員が建て替えた経費はこれまで1ヶ月ごとに精算されていたが、pringを使うことでいつでも精算できるようになった。経費、1ヶ月ごとだとまとめるのも大変ですよね。わかる。
いずれ給与の電子マネー払いに関して規制が緩和されれば、銀行口座を開設しにくい外国人労働者の活躍の場が広がりそう。

ただし法改正がなされたとしても参入のハードルは高そう。メルペイ、LINE Pay、PayPayあたりが取ってくんですかね。

合わせて過去の記事を遡ってみた。


「MaaS」「CASE」は自動車産業をどう変える?

MaaS = Mobility as a Serviceはよく聞く。CASEは「Connected」「Autonomous」「Shared」「Electric」 の頭文字。
Uberのような配車サービス (MaaS)に遠隔操作 (C)、自動運転 (A)などが乗っかってモビリティはさらに進化するという方向性らしい。
なんだかんだ言って僕はタクシー使っちゃいますね。なんでだろう。


月額2,000円で30GB使える中国5G、11月よりサービスイン

予定より2ヶ月早めた導入とのこと。中国のキャリアは国家運営なんですね。方々で見せつけられるトップ主導によるスピードはああいった国家形態の強みですよね。
日本で5Gがサービス提供されるのは2020春(あと半年)とのこと。料金プランは月間データ通信量が100GB以上か無制限。PC派からするとそんなにギガ要らないなあ。PC使わずに動画配信サービス見る人がメインユーザなんだろうね。


Googleがついに銀行業参入ーー激化するGAFA勢の争い、勝ち筋はどこに

欧米ではGoogleやFacebookが個人のデータを持ちすぎることへの反感があるみたいです。匿名ブラウザとかあったね。
僕は善良な独裁者になってほしい気持ちがあります。個人データまる渡しして生活便利になるなら全然オッケー派。
Googleに口座情報とか決済履歴見られるより、いまだに2000年前半みたいな設計のサイトにメールアドレス登録する方がよっぽど抵抗感ある。


ニシキゴイの価値、AIで算定 新潟・長岡で試み

美しさを測定するAIは「誰が基準を決めるの問題」がありますが、ニシキゴイだとある程度ルールがあるんですかね。色の調和とか模様とか、そこら辺で値段が決まるなら作れそうかな。
一方で美術作品全般の価値を算出するAIとかはまだまだ実現が遠そう。


ブログ

Wildlife Photographer of the Year 2019

ロンドン自然博物館が主催する野生動物の写真コンペ。美しい。
グランプリを受賞したのは今年ネットで話題になったチベットスナギツネに驚くマーモットの写真
同コンペは写真集を出しているようなのでAmazonで注文しました。


研究室運営は試行錯誤の連続 稲見昌彦先生に聞くラボマネジメントのあれこれ

かつては私立大学は国の予算を獲得できず、企業と共同研究をするしかなかった。その中で安価に共同研究を引き受ける国立大学はダンピングにも見えただろうとインタビュワーの指摘。
気になって国立の共同研究費を調べました。0円は別年度に研究費を受け入れたとのこと、それを抜いても60%が300万円未満とは。格安ですね。
国の研究費が少なくなってきていますが、逆にそれを機に共同研究が適正価格で行われることを期待したいです(自分で案件を取ってくるフリーランス研究者的に活動するなら大学という箱に残る必要はあるんでしょうか)。

本格的な産学連携による共同研究の拡大に向けた費用負担等の在り方について

ここで重要になるのは、心が動くことを研究対象にすることです。流行ってるから、という外的な理由で研究を行うことは研究者自らが選択と集中をしていることになってしまいます。研究の多様性を担保するためにも、心の内側のエンジンに耳を傾け、その価値を社会に説明できるようになってほしいですね。そして時には辛いことがあっても、楽しそうな背中を後進にそして世界に見せて欲しいと思います。

研究室運営は試行錯誤の連続 稲見昌彦先生に聞くラボマネジメントのあれこれ

「いま問われる“成長の本質”」
デジタル変革時代のトップリーダー・夏野氏とN高副校長・上木原氏に問う

なんとなく新規事業がやりたいなんて甘い考えで就活していた数年前の自分に刺さる。よくアイディアもなくスキルもなく、そんな恥ずかしいことを臆面もなく言えたなと。
N高の事例で特に夢もなかったゲームが好きな生徒が校内イベントや全国大会への出場を通してやり遂げる喜びを知る件はうるっとしちゃうね。無料で高水準の知識を得られる時代にオフラインの教育が担う役割を再認識する。

重要なのは、自分が本当にやりたいことは何なのかということ。情熱を燃やして「なんとしてもこの課題を解決したい」「これをつくりたい」という気持ちがなければ成功しない。だって考えてみてください。これまで何百年という時間の中、多くの先人たちが心血注いで試行錯誤を重ねてきた歴史があるのに、漠然と「新規事業がやりたい」なんて虫が良すぎるじゃないですか。

「いま問われる“成長の本質”」
デジタル変革時代のトップリーダー・夏野氏とN高副校長・上木原氏に問う

AI/IoT時代に「オントロジー」が注目される理由──JDMC理事 北澤氏に聞く

肝に銘じたい。以下の研究会興味ありです。
IoTでオントロジーが使われるのよくイメージが掴めていません。アンテナ立てとこう。

重要なことは、既存のオントロジーを最大限再利用しているということです。

AI/IoT時代に「オントロジー」が注目される理由──JDMC理事 北澤氏に聞く

Search interface: 20 things to consider

検索インターフェースで考えるべき20のこと。ちゃんと読めてなし。

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