今週のインプット: 2019-12-08

ニュース

学術書サブスクの「教材版Netflix」Perlegoは欧州学生の心を掴めるか

年間1.5万円ほどで教科書読み放題。学生時代は教科書たくさん買ってたのでだいぶ安上がりですね。普通に、専門書とか一冊で1万円近く行きますし。
同期の中には共同で一冊買って学内の無料印刷機でコピーしてた人もいましたね。当時は「不埒な」と避けていましたが、様々な家計事情の学生がいると理解した今ではこういった解決策があると良いかなと。


「博士」生かせぬ日本企業 取得者10年で16%減

主要国では日本のみ博士号取得者数が減っているというのは以前もどこかで話題にしました(なお大学入学者数は増加しているので少子化が原因ではない)。
日本では就職活動で専門性が評価されないなどの理由から米国に比べて企業内博士が少ないようです。給与も学部卒と代わり映えせず、博士号取得は自身の市場価値向上に繋がらないと学生に認識されているのかもしれません。
データ自体は知っている内容でしたが企業側の意見があるので異なる側面からこの現実の課題を認識しました。

「博士」生かせぬ日本企業 取得者10年で16%減

最短5年で教授、北大の若手登用が「アンビシャス」に

北大の新制度「アンビシャス若手人材育成システム」により若手の登用を促進させる模様です。さらに「北大アンビシャス博士人材ファンド」では博士課程の院生と企業の結びつきを強めるようです。

> 客観的な評価を元に競わせる。
の文言が気になりますね。研究者を評価する適切な指標とはなんなんでしょうか。


おもちゃの定額レンタル「トイサブ!」運営のトラーナ、サムライインキュベートなどから1億円を調達

子供はすぐ成長するのでおもちゃにしろ、洋服にしろすぐ新しいものが必要になるのでサブスクモデルはお財布に優しそう(僕は中学生頃にどんどん足が大きくなって靴めちゃめちゃ買い換えてもらいました)。
それ考えると、何歳になっても遊べるレゴは偉大だなあ。


量子コンピュータの実用化を目指す「QunaSys」が2.8億円を調達

QunaSysイケイケですね。
僕は量子コンピュータ全くわからないマンですが、QunaSysさんがかなり骨太なスライドを公開しているので興味ある方はぜひ。


【孫正義×ジャックマー特別対談】全文訳してみた@Tokyo Forum 2019

東大で行われた孫正義氏とジャック・マー氏の対談の訳です。


プレイステーション、ギネス記録を達成!など:注目経済ニュース図解

プレステが史上最も売れた家庭用ビデオゲーム機としてギネスに登録。
改めてゲームハードの売り上げを見たらPS2強いんですねー。DS, GBCが携帯ハードであることを考えるとやっぱPS強し。まぁDBD, Blu-ray再生機器としての需要もありましたしね。

最も売れたゲーム機の一覧

臨床第1相で被験者が飛び降り死亡 エーザイ治験薬との「因果関係否定できない」 類薬の副作用に自殺企図

エーザイのE2082(てんかんの治療薬として期待されていた)の第Ⅰ相試験で被験者が自殺。
リスクについて説明が不十分だったのではないかと追求されています。

類薬であるフィコンパで自殺企図の副作用があることについて同意取得説明文書に記載されておらず、中枢神経薬に一般的に自殺念慮のリスクがあることを口頭で説明していた。これに対し、報告書では入院中に症状を訴えなかったことから、「同意取得時の説明において、リスクが高いことを十分に説明できていたのか疑問」と踏み込んだ。

臨床第1相で被験者が飛び降り死亡 エーザイ治験薬との「因果関係否定できない」 類薬の副作用に自殺企図

ブログ

価値に見合った価格

最近薬剤経済学に関心があります。薬価の設定ってなかなか奥が深い(小並感)。


書籍

研究不正と歪んだ科学

まだ読んでいる途中ですが、面白いです。
STAP細胞事件では小保方氏個人を批判する論調がメディア, 研究業界にありました。しかしライフサイエンスにおける研究不正は珍しいことではなく、かの事件を上回る大きな影響を持つ事件もあります。
重要なのは研究不正が起きないような環境づくりであるという視点からSTAP細胞事件を取り上げています。
第4章「バイオ産業と研究不正」は製薬ビジネスの発展とバイオベンチャーな登場の歴史が具体的な医薬品名とともに概観されていて興味深いです。


資料

新しい医薬品開発戦略

生物の世界は斯様 に不思議で,ヒトの結果は実際にヒトで確かめるま では確かなことが言えないのである

新しい医薬品開発戦略

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