今週のインプット: 2019-12-15

ニュース

iPS細胞移植で失明回復の可能性 世界初の臨床研究へ

失明直前の患者にiPS細胞から作った「神経網膜シート」を移植することで失明を防ぐ臨床研究の申請。実施は来年度。
成功すればこれまで不可能と考えられていた中枢神経の再生の一歩となる。


iPS細胞から“本物のお肉”をつくる「Meatable」の衝撃

本当に代替肉ベンチャーの話が多いですね。
投資が集中する理由はなんなんでしょう?
既存の畜産業では人類全員の胃袋を支えられないというキャパシティ?動物福祉の精神が行き渡るとの期待?
化粧品産業では毒性試験に動物を使わなくなりつつありますが、次は医薬品と畜産のどちらが槍玉に挙げられるのでしょうか。


アップル・カード問題、本質は「性別を問わない」性差別

アップル・カードが女性の利用限度額を低く設定しているのではないかと以前燃えた件について。
実は与信審査に性別は情報として組み込まれていなかった。つまりは米国の法を遵守していたわけだが、システムが簡単に他のデータから性別を予測、それを持って結果として女性の利用限度額が低くなっていたという。
AIが過去の差別的な判断を踏襲するというのは以前から上がっていた課題ですが、仮にそのパラメータを除いたとしてもそういった判断から逃れるのは難しいことが判明しました。
ますますAIを利用する人間の判断力が問われますね。

機械学習では、性別を問わないことこそが問題となり得る。 たとえ性別が特定されなくとも、性別と相互に結び付きが強い他の要素から容易に性別を導き出せる。その結果として、訓練データから性別をはぎ取ったとしても、履歴データによって訓練されたモデルは過去の不平等を増幅してしまうのだ。人種やその他の要素に対しても同じことが当てはまる。

アップル・カード問題、本質は「性別を問わない」性差別

東京大学とソフトバンク、世界最高レベルの人と知が集まる
『Beyond AI 研究所』に向けた協定を締結』

ソフトバンクと東大が共同で「Beyond AI研究所」を2020年度内に立ち上げるとのこと。10年間で200億円の予算。基礎研究拠点は東大本郷キャンパス、応用研究拠点は竹芝オフィス。
応用領域でMaaSが医療やゲノム解析と同列に扱われているのが意外でした。ソフトバンクのGPSで移動データ取れるから活用してくれってこと?

東京大学とソフトバンク、世界最高レベルの人と知が集まる
『Beyond AI 研究所』に向けた協定を締結』

バクテリアが情報をつなぐ「バイオIoT」を提唱する新研究

タイトルとこの画像だけでワクワクしますね。以前DNAにgif動画を埋め込むなんて試みもありましたね。
ネタっぽい内容ですが、体内でうまいこと移動させることができたりしたら何かと楽しそうです。
未来のナノマシンはバクテリアベースだったりするかもね。

バクテリアが情報をつなぐ「バイオIoT」を提唱する新研究

リアルタイム翻訳ができる “通訳モード” がスマートフォンで登場

Googleアシスタントがリアルタイム翻訳機能を実装。
これまではどうだったんだっけ?使ったことがないからわからないけど、いちいち”OK Google”って言う必要があったのかな?
5年前くらいに自動翻訳が発達する方にベットして英語の勉強怠っているので翻訳機を喉に埋め込むぐらいに発達してほしい。


市民に毎月5万4000円を配った米実験 経済に悪影響と批判も予想外の結果

カリフォルニア州のストックンという都市で行われた実験。低所得層に使徒自由の月500ドルを支給したらどうなるかという内容。
用途を決めなければ仕事をやめて自堕落になるのではないかという事前予測を裏切る結果が出ました。受給者は支給された金銭を直接子供へのプレゼントに使ったり、生活に余裕ができたことでキャリアをステップアップすることに時間を使えるようになったり、各々必要なことに有効活用しました。「貧困を経験した人々は何が必要で何が必要ではないかを理解している」とのこと。
実施したのはアメリカ最年少の市長。


ブログ

Figmaで行うプロトタイピング・・・のはずだった

プロトタイピングはUX検証が肝であり、開発に時間を割いてはNGという失敗談。
肝に銘じたい。

「プロトタイピングのツールはUXを検証するためであって、UI開発とは違う」「ユーザーの感情を爆発させるパートをまず作る」

Figmaで行うプロトタイピング・・・のはずだった

論説:CRISPR児に何が起きたのか?今こそ解明すべきだ


スタートアップのピッチ動画

Coral CapitalのYoutubeチャンネルでスタートアップのピッチ動画が公開されていました。
プレゼン資料の作り方の参考になります。


書籍

研究不正と歪んだ科学

STAP細胞事件を取り上げつつも、個人の問題ではなく研究業界全体の問題であるという一貫した論調に共感しました。これが日本に固有な現象なのかはわかりませんが、問題が起きると責任者の解雇, 辞任, 自殺などで有耶無耶になってしまう空気があり、大元の原因が解決されていないと感じることがあります。本書もSTAP細胞事件では小保方氏が槍玉に挙げられたが、真の問題は不正が発生し得る構造にあるとし、再発防止の策を探す内容となっています。
個人的には4章における製薬企業のビジネス形態の変化とそれが生み出した歪みの指摘、終章の狭義の研究不正(捏造, 改竄, 盗用)には含まれないグレーゾーンの指摘は興味深かかったです。

残念ながらこれらの不正の温床は日本中どこの研究所にもある構造的な問題に起因しているからである。

研究不正と歪んだ科学

Yコンビネーター シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール

ガッと読みました。早くプロダクトを出して顧客の意見を聞く。スピードスピードスピード。
わかっているんだ。。。

YCの3カ月を無駄にしてしまうやり方でいちばんよく見るのは、何もしないことだ。毎週何か新しいことをやり遂げていかないのなら失敗は確実だ。そんなことがあるわけないと思うだろう?YCの参加者は全員が面接をパスしている。エリートだ。それがせっかくYCに参加できたのに3カ月も無為に過ごすなんてありえないと思うのが普通だ。もちろん誰もぶらぶらしてビールを飲んでプレイステーションで遊んで過ごしたりはしない。そういう意味で何もしないというんではないんだ。そうではなくて忙しく間違ったことをして過ごす人間が多いんだ。たとえば、コードを1行ずつ見直しするとかデータベースの検索効率を改善するとか、それもある意味では仕事をしていることになる。しかしそんなことをしても、新しいユーザーを獲得するといった本当に重要な目標を達成する役には立たないんだ

Yコンビネーター シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール

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