Swampdog part11 -メンタリング-
たまたまタイミングが重なり、2件プロジェクトに対するアドバイスをいただいたのでまとめます。
@TECH LAB PAAK
HTC VIVEプロダクトマネジャーのMike Chiさんが来られたということで紹介していただきました。
同氏にプロジェクト概要を(拙い英語で)説明したところ、何よりイヌを解剖に使っていることに驚いていました。
アメリカやカナダでは多くの大学が生体を使った実習を回避して卒業するオプションが用意されています。
イヌを救うためにイヌを殺すことにso sadとおっしゃっていました。
アドバイスいただいたのは、マネタイズの道筋と開発のブーストアップの2点でした。
マネタイズ
まずは大学の教材として考えているといったところ、速攻完成させて(骨、筋肉、臓器など個別に見ることができる)病院に売り込んだほうがいいと言われました。
レギュラーバージョンを安く提供し、犬種や症例ごとのデータをオプションとして高額に売るのがマネタイズの近道だと言われました。
病院に持ち込むのは大学で実績を積んでからと考えたんですが、遅すぎるとアドバイスいただきました。
開発
とにかくスピードアップしなさいと言われました。
現在1人で開発していると伝えたところ、君が専門家ではないなら仲間を探しなさい、と。
パートナーとして、
- Unityエンジニア
- 3Dテクスチャを扱えるデザイナー
アウトソーシングとして、
- CTからのオブジェクト作成者
というわけで上記人材を探しています。
もし少しでも興味のある方がいましたら、Twitterの方にご連絡ください。
あとポリゴンの軽量化も意識するようにアドバイスしてもらいました。
そうなんです。まだ骨格だけなのに既にスマホで動かすと重いんですよね。
やることいっぱいあるなと漠然に思っていた色々をはっきりと認識することができました。
(まるさん翻訳ありがとうございました。。。!)
あとTシャツいただきました!XLサイズ!
¥
@産学連携プラザ
たまたま同日、東京大学産学協創推進本部が主催するSummer Founders Programの面接を受けました。
以前にもProject Foundという短期のプログラムで支援をいただいており、その時からお世話になっている馬田さんとの面接かと思ったら、投資家の鎌田富久さんが。
大学の授業でも講義をしていた人が目の前にいてテンパりました。
こちらでも同様にスピードアップせよというアドバイスをいただきました。
特にCTからのモデル作成がボトルネックになっているのでアウトソーシングせよ!と。
Summer Founders Programでは3~30万円の資金援助を申請できるのですが、僕はソフトウェア、書籍、勉強会参加費など合わせて10万円を申請したのですが、もっと金使ってアウトソーシングしてでもスピードあげるべきと言われました。
ほんとそれです。骨一個切り出すのに30分ぐらいかかってるしなぁ。
最近それしかしてない。コードも書きたいし、エンジニアスキルの腐りっぷりが。。。
あと、資金面で言えば政府から引っ張って来れるプロジェクトだといってもらえました。
僕も動物福祉はこれから金かけて進めるだろうなと思います(環境問題に投資しまくったように)。
全体的なプロジェクトに対する所感として、個人的な体験から生まれているというところに好感を持っていただけました。
あと、社名考えときなと言われてグッときました。
まとめ
とにかく仲間集め!