SummerEye part3 -Computer Vision API-
毎度のことながら環境構築に苦しめられます。
今回はようやく画像認識を実装できます。
APIキーの取得
まずは無料版で試します。
無料版では30日間、5000トランザクションまで使用可能なのでとりあえずは十分でしょう。
こちらのページにアクセスして、Computer Vision APIのAPIキーを取得します。
案内に従って進めます。
APIキーが表示されるのでメモしましょう。
実装
適当にtest.pyでも作成して、こちらのコードのPython 3.6の部分をコピペします。
subscription_keyを先ほど取得したAPIキーに書き換えて、
data = response.read()をdata = response.read().decode(‘utf-8’)に書き換えます。
実行するとjsonfが返ってきます。
python test.py
ディスクリプションは「parsed[“description”][“captions”][0][“text”]」で取れます。
これをファイル名にすれば良いです(スペースをハイフンに置き換えて)。
注意
公式の前提条件を満たすようにしましょう。
- ローカルのファイルをapplication/octet streamで送るか、URLで指定
- フォーマットはJPEG, PNG, GIF, BMP
- 4MB以下
- 50px * 50px 以上
詳しくはこちらを確認してください。
次回
お手軽でした。今回はこれだけ。
次回以降の内容はこんな感じ。
- Pythonプロジェクト上からblobに画像を保存
- 画像保存からblobのURLを使ってAPIを叩く
- Pythonプロジェクト上からblobの画像をリネーム
- 画像をアップロードしたらリネームされたものをzipでダウンロード